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● どんきむの歩み〜5
コンサルチックな香りムンムンの店(細部に気配りができてるってことか) 手打ちじゃなくて本当は乾麺?(それだけ完成度が高いってことか) と批判はできるだけ前向きに解釈してコツコツやってると、少しずつお客様も増えていき、感謝の気持ちで一杯だったが、ある事に気づいた。 開店当初は肴を40品程用意してたので、連日飲みに来てくれるお客様は増えたが、〆にうどんを食べていただけないことがあること。 尋ねてみた。 “肴は美味しいけどうどんを食べようと思わんと‥これがそばならね。” …凹んだ。 これでは本末転倒、うどん屋なんだから。 メニューを見直し肴は減らし、敢えて手のこんだ物はやめた。 その代わり何か名物になるうどんをと考え、3年後ごま味噌うどんを作ると、その年人気麺ブログサイトのうどんオブザイヤーに選ばれたのだ。 感激だった。 迷いから確信に変わった。 みんなに認められなくても分かってくれる人はいる! このまま精進しようと思っていた矢先、オヤジが病に倒れ半年休業せざるを得なかった。 これからという時だっただけにお先真っ暗。 オヤジ41歳の誕生日の前日の入院…まさに厄年の幕開けだったのだ。
〜6に続く。
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